小説むすび | ゴースト・フライト

ゴースト・フライト

ゴースト・フライト

1982年、ロサンジェルス空港に旧式のロッキード・エレクトラが飛来、不法着陸を敢行した。機体から降り立ったのはひとりの女性。身元を訊かれた彼女は、1937年に太平洋上が消息を断った飛行士エアハートの名を告げた。調査の結果はことごとくその主張を裏づけたが、問題は年齢だった。生きていれば今年84歳。だが、現れた女性はいまだ40代後半としか見えなかったのである…。蘇るナチの悪夢を描く奇想天外な謀略小説。

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