小説むすび | 沈没船のコーヒーダイヤモンド

沈没船のコーヒーダイヤモンド

沈没船のコーヒーダイヤモンド

60年前、多くの乗客とともに海底へ沈んだイタリアの豪華客船アンドレア・ドーリア号。その客船が現代によみがえることになり、クレアは船内でサービスするコーヒーのコンペに参加することに。そんな矢先、船とともに沈んだと考えられてきた伝説の宝石が、思わぬ形で現代のNYに姿を現わした!なぜ今になって?そして、恋人から贈られたばかりのクレアの婚約指輪には、どういうわけかその宝石の一部が使われていた。すべての鍵を握る人物は、沈没事故の生還者である宝石商の老人。だが彼もまた、何者かに毒を盛られて昏睡状態に。海底に葬られた過去、許されざる愛、そして新たな犠牲者ー。不幸を呼ぶという伝説のダイヤを指にはめたクレアは、いやおうなく悲劇に巻き込まれていき…!?

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP