小説むすび | シンデレラの魔法は永遠に

シンデレラの魔法は永遠に

シンデレラの魔法は永遠に

社交界にデビューしたてのローリー・バクストンは不幸にも醜聞に巻き込まれ、継母に勘当同然の扱いをうけてロンドンから姿を消した。以来、田舎に暮らすおばの家に身を寄せていた彼女を、ある日著名な貴婦人が訪ねてくる。そして今ローリーの家族に問題が起きているので、ロンドンに戻るようにと勧め、美しい赤い靴を持たせてくれた。8年ぶりに実家に帰った彼女は、継母が秘密の手紙をねたに脅迫されており、それを知られれば妹の婚約も破棄されかねないと聞かされる。手紙を持っているはずのダシェル侯爵からとりかえしてほしいと頼まれたローリーは、侯爵の母のコンパニオンとなって屋敷に入る計画をたてた。実はかつては彼女に恋こがれていた侯爵は、面接に現れたローリーを見て驚くが…“シンデレラの赤い靴”シリーズ、感動のフィナーレへ!

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