小説むすび | 天保十四年のキャリーオーバー

天保十四年のキャリーオーバー

天保十四年のキャリーオーバー

出版社

PHP研究所

発売日

2019年9月24日 発売

天保十四年十一月。七代目市川團十郎は南町奉行・鳥居耀蔵を討つべく、息を潜めてその時を待っていた。絶好の機会が訪れ、短刀を抜いたその瞬間、何者かの拳をくらい気絶してしまう…。それが、父・矢部定謙を無実の罪で陥れられ、同じく鳥居への復讐に燃える鶴松との出会いだった。聞けば、鶴松は別の方法で鳥居に復讐しようとしていた。

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