小説むすび | 天の川綺譚

天の川綺譚

天の川綺譚

出版社

双葉社

発売日

1990年8月1日 発売

戦争が終った4年目の夏-。原因不明の発熱と頭痛に悩まされている丈太郎は、彼の最後となるかも知れない15歳の夏を母の故郷の家の土蔵で送っていた。ある日のこと、土蔵の窓から外を見ていた丈太郎はひとりの少女を見かける。その瞬間、彼は彼女こそ自分が求めていた夢であることを直感する。しかし、突然そこにあり得べからざる光景が現われた。少女は成熟し、そばに男がい、辺りの風景は一変している…。(「幻窓の夏」)。7つの星にも似て輝く好短篇集。

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