小説むすび | 凶悪の砂を噛め

凶悪の砂を噛め

凶悪の砂を噛め

出版社

双葉社

発売日

1992年1月25日 発売

全国制覇を目指し神戸から関東に進出した西仁会の斬り込み隊長は石田だった。石田の強引なやり方で抵抗の旗頭だった新藤組は呆気なく壊滅させられたが、組員の一人・南郷清二は西仁会への復讐の炎を燃やしつづけた。麻薬取締官の赤城も西仁会に苦汁を飲まされた一人だった。この二人が偶然なことから邂逅し、共通の目標に歩調を共にすることを誓った時、やはり西仁会に縄術師の祖父を殺された孫娘の裕子が加わることになった。長編バイオレンス・アクション。

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