小説むすび | 人妻の脂

人妻の脂

人妻の脂

出版社

双葉社

発売日

1995年12月20日 発売

「スーパー丸美屋」の社長・吉永真一郎は、中背で身体つきがほっそりしていて髪の豊かな人妻が好みだ。密会をつづけていた秋葉彩に高杉水絵を紹介された。約束の電話をいれたら、水絵とテレホンセックスが始まってしまった。それから三時間後、二人はホテルで落ち合った。三十二歳の人妻の手指は、吉永のこわばりをさすりたてた。「しゃぶってくれるか」吉永は、水絵のふくらみ勃った乳首の実を、指で揉みころがした。「しゃぶらせて-」水絵は切羽詰まったように湿った声を絞り出した。

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