小説むすび | 遠山の金さん

遠山の金さん

遠山の金さん

出版社

双葉社

発売日

1989年8月1日 発売

桜吹雪の入れ墨も彫り上り、船宿「船徳」の看板娘お玉ちゃんを首ったけにするほど、遊び人ぶりが板についてきた金さん。例によって重五郎親分が「ちょいとお知恵を拝借…」とばかり、難事件を持ちこんでくる。後年、酸いも甘いも噛み分けた名裁きの素地は、この時期に培われたものであることは、いうまでもない。全篇に躍動する金さんの魅力。

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