小説むすび | 不思議なジュリエット

不思議なジュリエット

不思議なジュリエット

出版社

双葉社

発売日

1989年8月1日 発売

私、風見唯。いま私たちの学校では、学園祭の準備で大いそがし。私のクラス6年C組では、お芝居をすることになったのです。タイトルは、あの“ロミオとジュリエット”!ところが、ロミオ役はクラスの人気者、御子柴クンに決まったものの、ジュリエット役がもめてるの。美人で演劇部の部長をしている麗華が最有力候補なんだけど、「つまんない」っていう意見が出て、大波乱。できることなら、私がジュリエットをやりたい!だって、御子柴クンは私のあこがれの人なんだもん。でも…。その時なの。私の身になにかが起こったのは。体が、白い煙につつまれてー。

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