小説むすび | これからは別れのお時間です 〜薬屋兄弟と疫病神の縁直し〜

これからは別れのお時間です 〜薬屋兄弟と疫病神の縁直し〜

これからは別れのお時間です 〜薬屋兄弟と疫病神の縁直し〜

別れはね、すべきときに、しなくてはいけないんですよー。関わる人に不幸を招く疫病神体質で、大学進学を機に親戚宅を出た譲吉。だが上京当日に下宿は燃え、再会した幼馴染のすず子の家は突風で半壊してしまう。途方に暮れる譲吉が紹介されたのは作家・七雲静宅。出入りする小学生の舞人は静の兄だというし、副業の薬処の客は人じゃない。譲吉を招き入れたのは「不幸を呼び込んで静を死なせてほしい」からー!?

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