小説むすび | 花婿への愛は秘密

花婿への愛は秘密

花婿への愛は秘密

リアは友人のバレエ公演会場のロビーで途方にくれていた。チケットが見つからない…。と、現れた美貌の黒髪の男性にチケットを譲られ安堵する。いったい誰なのかしら?その夜、公演後の祝賀パーティで偶然再会した彼はテオドロス・サバスーギリシアの富裕な銀行CEOだった。身長が高すぎるのがコンプレックスで恋に臆病なリアだったが、彼の巧みでセクシーな誘惑に、初めての情熱をかきたてられ、気づけば熱く応えていた。ああ、彼は明日帰国してしまうのに。なぜこんなにも彼に惹かれるの?純潔を捧げたリアは、やがてテオの銀行を訪ねるー妊娠を告げるために。

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