小説むすび | 家政婦がシンデレラになる夜

家政婦がシンデレラになる夜

家政婦がシンデレラになる夜

家政婦のキャリーは人生のどん底で雇ってもらってから、4年間、リンデン伯爵マッシモに忠実に仕えてきた。すべての女性にとって憧れの的である伯爵をひそかに想いながらも、彼の華やかな恋人たちに嫉妬する資格は自分にはないと思っていた。ある日、彼女はマッシモから舞踏会への同行を頼まれる。給仕や後片づけをするのが仕事の私が、着飾って伯爵と舞踏会へ?マッシモの指示によってキャリーは美しいドレスや宝石を身につけ、夢の一夜を経験した。そのうえ彼に誘惑されて、身を任せてしまう。甘い日々はそれからも続いたーキャリーが双子を身ごもるまでは。

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