小説むすび | いつわりのハネムーン

いつわりのハネムーン

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継母の死後、血のつながらない妹キャロルを養ってきたメグ。ある日、まだ高校生のキャロルが同乗していた車が事故を起こし、メグが身代わりとして警察に出頭したことから、人生は一変する。仕事も信頼も失い、妹までが薄情にも彼女のもとを去ったのだ!メグは絶望のなか新しい町に移り住み、秘書の勉強を始めた。そして幸運にも、作家サイモン・イーガンに住み込みで雇われる。すてきで優しい彼と恋に落ち、やがてプロポーズの言葉も聞けた。ようやく幸せになれるのだわ…。喜びの絶頂にいるメグは、即座にイエスと答えたーサイモンの本当の目的に気づかずに。

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