小説むすび | 涙の初恋

涙の初恋

涙の初恋

やむなき事情でワイオミングに来たメリーは、友人に連れられ、その兄である全米有数の企業の会長レンの広大な家に身を寄せた。背が高く豊かな黒髪のハンサムな彼を見たとたん、メリーのみぞおちにえも言われぬ衝撃が走った。これが…恋に落ちるということなの?ところが、一方のレンはメリーの姿を目にするやいなや、なぜかあからさまな敵意をむき出しにした。「僕に色目を使っても無駄だ!」そう言い放ったうえにその後もメリーを軽い女として扱い、ますます彼女のうぶな心を傷つけるが…。

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