小説むすび | 悦楽の園の恋人たち

悦楽の園の恋人たち

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2週間前、モリーはアッシュフォード子爵の屋敷でメイドに雇われた。美しい容貌の主は堕天使さながら、気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていると物音がした。ご主人様?冷たく青い瞳がモリーを見上げ、真っ白なふくらはぎから太腿へと指を這わせてくる。「おまえの歓迎のもてなしがまだすんでいない」モリーに逃げる術はなかった。-『ご主人様、仰せのままに』をはじめ、エロティックな恋模様を綴る衝撃の官能短編集!

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