小説むすび | 誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ

誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ

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ネット古書店でエゴサをしていたら、サイン入り自作が売りに出されていることに気づいた作家「イ・ギホ」。しかも他の作家の本より格安、酷評のコメント付きだった。悶々として眠れぬ彼は、出品者に直接会おうとはるばるでかけるのだが…。(「チェ・ミジンはどこへ」)。「あるべき正しい姿」と「現実の自分」のはざまで揺れ、引き裂かれるふつうの人々を、ユーモアと限りない愛情とともに描く傑作物語集。

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