小説むすび | 乱れ斬り

乱れ斬り

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江戸で始末屋を営む室井十郎太と秀二郎に遅い春が訪れようとしていた。愛するお凛との祝言を控えた十郎太は、忙しい日々を送っていた。だがその矢先、お凛が十郎太に恨みを持つ博徒の一家に攫われてしまう。お凛を人質にとった博徒は、十郎太に香具師の元締と同心の暗殺を要求してきたのだ。卑劣な博徒たちを倒し、お凛を救うため、十郎太は乾坤一擲の策を講じるがー。十郎太とお凛の命運はいかに!?大好評書き下ろし時代長篇。

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