小説むすび | いつか海に消え行く ブラディ・ドール(15)

いつか海に消え行く ブラディ・ドール(15)

いつか海に消え行く ブラディ・ドール(15)

妻を亡くした元弁護士の木野健。虚無感に苛まれ、本土から離れたこの島へ流れつき、漁師として生きていた。ある日、島に作家の群秋生と、薔薇の栽培をしているという山南定男と名乗る男たちが現れ、この辺りの海域に詳しい木野に自分たちのパワーボートの船長をしてもらいたいと依頼をする。断る理由がないまま引き受けた木野だったが、山南という寡黙な男の瞳に深い闇を感じていたー。愛憎と因縁が、心震わせるものたちの運命を大きく変えていく。シリーズ第十五弾!!

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