小説むすび | 氷見子の薔薇

氷見子の薔薇

氷見子の薔薇

出版社

勁文社

発売日

1992年4月1日 発売

またたくまに、百合絵は、ふりしぼるような声をはなってのぼりつめ、家元の射精をたすけ、観月が身をひきはなしても、まだ、そのまま、ぐったりしている。家元がにじり口からしのびでると、入れかわりに専二が、そっと入ってくる。すばやくのしかかって、醜怪なそそり勃ちで、放恣にゆるんだ肉のびらつきをくつろげ、ズボリ、ぐわっと押しこみ、すっとひきあげる。この繰り返しで、百合絵の羞恥の断層はぬるぬると潤みが濃くなっている…。母をレイプされた男が繰り広げる淫らな復讐…。長篇官能ロマン。

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