小説むすび | へびの王妃エグレ

へびの王妃エグレ

へびの王妃エグレ

バルト三国・リトアニアに伝わる民話、詩人サロメーヤ・ネリスが物語詩に仕立てた名作。物語は、水浴びを終えて帰り支度をする三姉妹のもとへへびの王が求婚にくるところからはじまる。舞台は、主人公エグレの生まれ育った漁村、へびの王の住む海の底にある豪華絢爛の琥珀の城、夏至祭りの短い夜の妖しく恐ろしい森、そして、静かに凪いだバルト海…。1940年の刊行から今日まで、リトアニアで愛され続けてきた作品を、リトアニア語・日本語の対訳でお楽しみください。

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