小説むすび | 二人の男 獣の絆

二人の男 獣の絆

二人の男 獣の絆

製薬会社の研究員として働く霧島耀は、実の弟である魁に、密かな、決して報われることのない禁じられた想いをよせていた。ある日、魁の遊び仲間の罠に陥れられた耀を救ったのは、危険な匂いを漂わす男、軍司だった。魁への想いを軍司に重ね、肉欲に溺れ、自ら愉悦の深みに墜ちていく耀。一方、魁は兄への想いに気づき、そして軍司は耀の本心を覗き見る。魁と軍司という二人の男に乱され、耀が選んだのは…。

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