小説むすび | 唇に嘘が滴る

唇に嘘が滴る

唇に嘘が滴る

父を殺した犯人を捜すため、男娼としてマフィアに飼われる道を選んだ香鳥。自らを抱かれる体に変えようと、闇のオーラを放つ謎の男・燈吾に無垢な身を委ねた。二年後、首領の愛人となった香鳥は、取り引き先企業の秘書として現れた燈吾と再会する。ストイックな秘書の仮面に潜めた闇の閃き。彼はいったい何者なのかー疑惑を抱えながらも、惹かれる想いに身を焦がす香鳥は…。燈吾の目的は?敵か、それとも…。

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