小説むすび | 乱世の星足利尊氏

乱世の星足利尊氏

乱世の星足利尊氏

出版社

叢文社

発売日

1989年1月1日 発売

鎌倉幕府を倒した建武政権は、カビの生えた貴族哲学によって武士と農民を虫ケラに扱い三日天下で崩れ去る。世は南北朝の動乱に-。我欲と権謀におぼれる公卿集団。理念と政略の欠落した武将の群れ。苦悩する民衆の期待は一人尊氏に集中する。「この乱世を治める人物がたった一人いる。それは敵将の足利尊氏」と名将楠木正成は後醍醐帝に進言したが-。

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