小説むすび | ラハイナまで来た理由

ラハイナまで来た理由

ラハイナまで来た理由

出版社

同文書院

発売日

2000年3月4日 発売

一枚の写真。たとえば古いアルバムのなかの。いつ、どこの、どんな物語のひとこまなのか、写っている人にしかわからない。写っているその場面の前後に流れた時間のなかに、被写体となった人たちの人生がある。どれもみな写真のような、二十八篇の物語。片岡義男の一人称によるハワイ小説の、待望の第四作。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP