小説むすび | 君を忘れたそのあとに。

君を忘れたそのあとに。

君を忘れたそのあとに。

家庭の都合で、半年ごとに転校する瑞穂。度重なる別れから自分の心を守るため、級友に心を閉ざすのが常となっていた。高二の春、瑞穂は転校生としてきた駿河と出会う。すぐにクラスに馴染んだ人気者の駿河。いつも通り無関心を貫くつもりだったが、転校ばかりという共通点のある駿河と瑞穂は次第に心を通わせ合い、それは恋心へと発展し…。やがてふたりの間にあるつながりが明らかになる時、瑞穂の“転校”にも終止符が打たれる。優しさにあふれた予想外のラストは号泣必至!

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