小説むすび | 瀕死の王子を薬釜で煮て国外追放された聖女ですが、後悔も反省もしていません。

瀕死の王子を薬釜で煮て国外追放された聖女ですが、後悔も反省もしていません。

瀕死の王子を薬釜で煮て国外追放された聖女ですが、後悔も反省もしていません。

「大聖女フーリアを国外追放とする」高らかに宣言されたのは、第一王子クロードが一命を取り留めた後のこと。瀕死の王子を助けるべくフーリアがとった行動は、王子を薬釜に入れて煮込むという方法だったのだ。平民出身のフーリアを大聖女の席から引きずり下ろす機会をうかがっていた貴族たちは、この機会を見逃すはずがない。フーリアは異議を唱えずに国外追放を受け入れ、養父母の墓参りのために遠い国を目指すことにしたのだがー。追放された大聖女がもふもふと旅するハッピーエンドファンタジー、開幕!

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