小説むすび | 悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら3 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら3 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

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「お前を許してやる、本邸に帰ってこい」契約精霊がフェニックスだと判明し、父デアーグにそう告げられた令嬢ブリジット。建国祭に向けて浮き足立つ王都中とは対照的に、ひとり悩むブリジットだが公爵令息ユーリとの距離は今まで以上に縮んでいき…。「はぐれ者同士…僕と行かないか、ダンスパーティー」「そ、そこまで言うならご一緒しても、よろしくてよ」義弟ロゼとの邂逅や母アーシャの失踪ーそして精霊博士になる夢。怒濤の日々を過ごす中、いつもブリジットの傍にいてくれたのは冷たく人を寄せ付けない、氷の刃と恐れられるユーリだった。「ブリジットは、僕の婚約者ですから」(婚約者?ユーリ様が、私の…)待ちに待った建国祭当日、メイデル家の秘密が判明して…?悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第3弾。

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名門貴族の出身でありながら、“名無し”と呼ばれる最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、その日第三王子ジョセフから婚約破棄を言い渡された。彼の言いつけでそれまで高慢な令嬢を演じていたブリジットに同情する人物は、誰もおらず…そんなとき、同じ魔法学院に通う公爵令息ユーリが彼女に声をかける。「第三王子の婚約者は、手のつけられない馬鹿娘だと聞いていたが」「馬鹿に馬鹿って言わないでもらえます!?」何者をも寄せつけない実力と氷のように冷たい性格から氷の刃と恐れられるユーリだが、彼だけは赤い妖精と蔑まれるブリジットに真っ向から向き合う。やがてその巡り合わせは、落ちていくしかなかったブリジットの未来を変えていくきっかけになりー。「…まったく、無駄に心配させられた」「…心配、してくださったんですの?」そんな中、彼女が契約した最弱精霊にも覚醒の兆しが見え始め…?-これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。 2021/12/15 発売

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