小説むすび | ヒュッテは夜嗤う

ヒュッテは夜嗤う

ヒュッテは夜嗤う

冬の閉ざされた山小屋の一室で、初夏の緑が瑞々しい登山道で、山の怪は突如として牙を剥く。遺された無念の思いが、美しさに目を奪われた人々の心の隙に入り込む。登山者を異界へと導く「山」の霊気に満ちた怪異譚。

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