小説むすび | SOTUS 2

SOTUS 2

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新入生教育の最後のイベントで、コングポップとアーティットは、同じ学科の学生たちとリゾート地へ行くことに。今までの厳しい姿からは一変、親しみやすい態度のアーティットに一年生たちが喜ぶ一方で、コングポップは複雑な心境を抱いていた。そんな中コングポップは、「ギア」に込められたもう一つの意味を知る。“-誰かにギアを預けるということは、その人に心を預けるということ。”彼は他でもない、アーティットに自分のギアを預けたのだった。一方アーティットは、自分のコングポップに対する気持ちがなんなのか、答えが出せずにいた。ギアが継承され正式な「先輩と後輩」になった彼らが、次に進む道とはー…。番外編もたっぷり収録した大ボリュームでお届け!!

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