小説むすび | 異伝 淡海乃海〜羽林、乱世を翔る〜五(5)

異伝 淡海乃海〜羽林、乱世を翔る〜五(5)

異伝 淡海乃海〜羽林、乱世を翔る〜五(5)

1561年夏、ついに三好と六角、畠山が激突した。全体では三好有利なものの、挙兵の隙を窺う幕府や三好長慶の病と懸念材料は山積。基綱は養母・目々典侍の出産準備に追われながらも、膠着する戦況に神経を尖らせていた。その一方で朝廷内では二条や万里小路といった親足利勢力が蠢動を開始。戦の趨勢次第では、近衛と飛鳥井の排除すら画策しているという!このままでは、一手対処を誤ると自分どころか家族の命すら危うい。新たに生まれた義弟や妻の春齢など大切な者たちを守るため、基綱の暗闘は激しさを増していくー!「案ずるな、そなたらには指一本触れさせぬ」大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の異伝、第5弾!

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