小説むすび | 付き馬屋おえん暗闇始末

付き馬屋おえん暗闇始末

付き馬屋おえん暗闇始末

発売日

1990年1月1日 発売

江戸で日に千両の大金がおちるところといえば吉原。快楽の夢に酔いしれたつけは、翌朝になれば待ったなしにまわってくる。その貸金取り立てを請け負う、馬屋の2代目を、見事な器量のおえんが継いで…。虚栄の渦巻く色街で、若い女が生きてく様は、けなげな中にも強さが目立つ。著者会心の時代連作長編。

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