小説むすび | いつの日か、また…

いつの日か、また…

いつの日か、また…

これまでの人生、とりたてて目立ったこともなく、ごく平凡に過ごしてきた榊原功二は受験を控えた高校三年生。夏休みも終った九月、功二は自販機の前で出会った椎名香澄の笑顔にどきりとさせられる。香澄は同学年で美形で目立つ存在だったが、ゲイだといううわさがあった。そんなある日、功二は香澄から部屋に遊びに来ないかと誘われた。そこに香澄のカレ・滝口瞬一郎が現われて-。功二のこころは複雑に揺れる。

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