小説むすび | 異世界でも無難に生きたい症候群(1)

異世界でも無難に生きたい症候群(1)

異世界でも無難に生きたい症候群(1)

男は気がつくと見たこともない植物や生物が溢れる山の中に一人立っていた。そして、巨大スライムや山賊との遭遇を回避しやっとのことで山を下りると、辿り着いた城で不審人物として捕まってしまう。投獄された先で出会った女性騎士イリアスによる尋問の中、抜けて来た山の中で見た山賊の話をすると、山賊捜索に行き詰まっていたイリアスに急遽山賊討伐にかり出されてしまうのだった。願いは、勇者になりたいでも、ハーレムを築きたいでもなく“ただ無難に生きたい”-そんな男が『理解』を武器に異世界を生き抜く物語!

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