小説むすび | 地の香炉

地の香炉

地の香炉

内閣調査室の結城浩司とともに、死闘の末ダライアンデの刺客、三色竜騎兵をなんとか退けたレイガハルだったが、盗まれた“風の香炉”の行方は依然として掴めなかった。レイガハルの精霊の力も何故か通じず、香炉探索は難航。悩んだあげく、手がかりを求めるためにいったんトレニティーアへ戻ることにした。レイガハルは結城をともない、再び次元を越える…しかし、彼らを出迎えたのはダライアンデの騎士達だった。日本との次元を繋ぐ“精霊門”のあるマグス王国は、すでにダライアンデに占拠されていたのである。

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