小説むすび | 何ものも恐れるな(上)

何ものも恐れるな(上)

何ものも恐れるな(上)

とんでもない現場に出くわしてしまった“おれ”。悪ガキ時代からの親友は「長いものには巻かれて逃げろ」とすすめる。しかし、おれは踏みとどまることにした。愛する者の死の謎を明かしたい気持ちからだった。次々に起きる不可解な事件。遺体の交換が意味するものは?警察署長はどっちの味方なのだ!?破局に向かうコミュニティーでおかしな動きをする馴染みの住民たち。その裏側に見え隠れする先端科学技術の怪しさ。

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