小説むすび | リクと白の王国(キノブックス文庫)

リクと白の王国(キノブックス文庫)

リクと白の王国(キノブックス文庫)

2011年3月11日の大震災後に宇都宮から福島へ転校した小学校5年生の少年リク。引っ越した町には、人影がなかった。道路にも、校庭にも誰もいない。外で遊びたい。思いっきり自転車でかっ飛ばしたい。そんなリクが白の王国で出会ったのは、子供を対等な人間として扱ってくれる大人たち、山で生きる野生の動物、そして…。福島で生きていくことを決めた少年リクの物語。

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