著者 : あらいずみるい
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。シルフィールの護衛でセイルーン・シティへとやって来た2人。だが、今この町はお家騒動のまっ最中。暗殺の危険から逃れるため、宮中を脱出した第一王子。悲劇の王子といえば聞こえはいいが、セイルーンの王子といえばあのむさいおっさんのフィル王子!気は進まないが見捨てる訳にもいかず、事件の黒幕と思われるフィル王子の弟を探るうちに見えてきたのは、またも魔族。だが、どうやら狙われているのはリナ自身!?ファンタジー小説の金字塔。ここに見参。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。アメリアを一行に加え、今日も盗賊いぢめに精を出すリナだったが、女魔道士・マゼンダの呪いで呪文を封じられてしまう事態に!呪いを解くためマインの村へ急ぐ一行。だが、マインの村は魔王シャブラニグドゥを信仰する邪教の本拠地だった!教団を追うリナたちの前に現れた、謎の神官ゼロスから語られたのは伝説の魔道書、『異界黙示録の写本』の存在!?伝説の魔獣ザナッファーまで出てきて、事態は更に混迷するが!?ファンタジー小説の金字塔。ここに見参。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。旅を続ける一行の前に、かつて倒した暗殺者ズーマが現れた。ヴェゼンディに来なければ、誰かを殺すと脅迫するズーマ。とりあえずヴェゼンディに向かう一行。調査をするうちに、狙われているのはラドックという資産家と判明し、すったもんだの挙句に護衛を引き受けることになる。だが、襲って来たのはズーマではなく魔族。そして、復活して欲しくない、もうひとりの相手がそこに居た!圧倒的なスケールで展開するファンタジー小説の金字塔、ここに見参。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。骨休めのつもりで立ち寄ったアトラス・シティだったが、メシ屋で起こした乱闘騒ぎが原因で魔道士協会のお偉いさん『紫のタリム』を護衛する仕事を引き受けることに。今この街では魔道士協会の評議長『白のハルシフォム』が失踪しており、その後釜を狙った『紫のタリム』『青のデイミア』がもっか権力争いの真っ最中だったのだ。真相を追ううちにやがて見えてきたのは魔族の影!?禁断の魔法にまつわる心の闇を、リナの魔法が鋭く撃ちぬく時、驚愕の真相が!?圧倒的なスケールで展開するファンタジー小説の金字塔第2弾ここに登場。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。2人の前に現れた完全武装の兵士たち!普段なら呪文の一発で吹き飛ばす相手だが、今回はどうも勝手が違う。襲ってきたのは“正義の勇者”ご一行。リナ、ガウリイ、ゼルガディスには、いつの間にやら多額の賞金が懸けられ“お尋ね者”になっていたのだ!一行に賞金を懸けた迷惑千万な人物を捜し始めたリナたち。だが、突き止めた相手の名は死闘の末に倒したはずの『赤法師レゾ』。魔王シャブラニグドゥがまたも復活しようとしているのか!?真相を求め、リナたちは秘密が眠るサイラーグへ急ぐ!圧倒的なスケールで展開するファンタジー小説の金字塔第3弾ここに登場。
焼っけったかな、焼っけったかな、お昼ごはんー至福のときをぶち壊す爆音あたりに響かせて、現れいでるは魔道士姿のおっちゃんと黒装束の暗殺者!今や遅し。満ちる殺気と辺りに漂う緊張感に背を向けて、お魚さんが焼き上がるのを待つリナ=インバースを巻き込み、生殺与奪の陰謀劇は始まった!?世界を制するといわれる『煙の出ない魚焼き網』を狙い、暗殺者が、バカ笑い女がリナと魔道士のおっちゃんを襲う!果たして、この魔法の道具をリナは守ることができるのかっ?ってゆーか、ホントに『魚焼き網』で世界がこの手にっ?いろんな意味で謎まみれな表題作『スクランブル・グリル』に、『呪術士の森』書き下ろし新作『ヒゲ、ふたたび』他を収録した新作短編集。
セルリアン・シティ魔道士協会のフラマルド評議長の所有する称号の服が何者かの手によって盗まれた!?ハリキッテ登場するのは協会随一の名探偵を自称する、「紫色の脳細胞」ことエイプリル=ランドマーク!!。…いや、べつにいいですけど…紫色ってひょっとして「脳ミソ腐ってる」って意味じゃぁ…。しかも勝手にリナを助手に任命…。名探偵エイプリルの推理が冴える!!(といいなぁ…)表題作のほか『プライド・オブ・ダークネス』、ミニ文庫からは『リナちゃん・おしゃれ大作戦』を収録。書き下ろし「すぺりおぉる」は『エイプリルの事件簿2(タイトル以下略)』。『すぺしゃる』は、まだまだ続くよ、どこまでも。