著者 : えぞぎんぎつね
意地悪な男爵家を出た後、屋敷から離れた湖畔の別邸でしばらくの間過ごすことになったルリアたち。新たな家族サラと仲良くのんびり過ごしていたけれど、別邸付近では色々と問題が発生中のようでーでも大丈夫!巨石が水路を塞いでる?「めえええ〜」「ももおお〜」「ぶぶぼぼ〜」でっかいヤギ・牛・猪(強い守護獣)たちが助けてくれた!強力な呪者が出ても、「きえれええええ!」つよつよ幼女の最強魔法で撃退完了!さらにはおっきなドラゴン、ちっちゃなドラゴンもルリアの前に現れて!?仲間も続々増えて、元聖女の幸せライフ拡大中です!
大公家の娘として生まれたルリア。彼女の前世は、精霊に愛され、規格外の魔法を操りながらも、“厄災の悪女”と人々に蔑まれ命を落とした聖女だった。聖女時代の魔力も受け継ぎ、優しい家族に愛されているけれど、前世がバレたらマズいかも!?(-田舎でのんびり動物たちと暮らしたい)悩んだルリアは前世からの夢に向けて、こっそり生きることを決める。-が、たまにとんでもない回復魔法で病人を治療したり、ルリアの前世を知る精霊や守護獣が集まってきて!?「わふ!」「きゅう!」「こけー!」「にゃあ〜」静かに生活できてる…よね?もふもふいっぱい、つよつよ幼女の新たな人生が幕を開ける!
「ハイラムさま、お助けください!」フィルフィを救い、魔神の分霊を排したハイラム。束の間の平和が訪れたが、彼は偶然助けた獣人族の魔導師コルネリアから、現魔王イルムガルドが謀反で捕らわれたと知る。叛逆者は摂政を名乗り、「一日に百人の民を神に捧げる」よう要求。生け贄が捧げ続けられれば、魔神は急速に力を取り戻す。そうでなくとも、民を犠牲にするなど許されない。もとよりハイラムにとっては魔王の跡を襲ったイルムガルドも叛逆者。それでも彼は、民のため即断する。「理解した。無辜の民を救うために、魔族の大陸に向かうことにしよう」元最強魔王が最弱の人族に転生。“神殺し”に挑む無双冒険譚、第2弾。
全世界を支配した史上最強の魔王ハイラム。彼は魔神と戦い敗れた。魔族は魔神を殺せない。そこで彼は五百年後の世界に人族の青年として転生した。「えっ、ハイラムさんは人族なのに、古代竜を倒せたのですか!?」転生先の世界では、人族は最弱とされていた。だが実際は成長が遅いだけで潜在能力は高い。前世のレベルを引き継いだまま転生したハイラムは、規格外の力で古代竜を叩き伏せると、エルフの少女リュミエルを仲間にして王国の陰謀を打ち砕き、魔族の殲滅を開始する!!「それじゃ、神殺しを始めようか」元最強魔王が最弱の人族に転生。“神殺し”に挑む無双冒険譚、開幕。