著者 : ねいび
平凡で負けず嫌いな私と、なんでも完璧な優等生・小牧は、大事なものを賭けて勝負する。「気持ち良くなった方が、負けね」大事だったキスすらも勝負になり、しかしそんな小牧との触れ合いを心地よく感じてしまった私はー夏休みの一週間を小牧に奪われる。「記憶に焼き付けなよ。将来誰とデートしても、私のことを思い出せるように」プールに水族館、ホテルでのお泊まり。“恋人同士”の理想のデートを捧げる一方で、小牧の一番好きなものも、本当の笑顔も知らないことを寂しく思う自分がいて…。そして一週間の最後に訪れる夏祭り。打ち上がる花火は、小牧の気持ちを照らしてくれるだろうか?
吉沢わかばの幼馴染、梅園小牧は完璧である。品行方正で才色兼備な優等生…というのは表向きで、人を見下す性悪女だ。私はそんな小牧に勝ちたいあまり、大事なものを賭けてでも勝負を取り付けー結果は私の負け。そして、「わかばが、自分の意思で、私にキスをして」奪われたのはファーストキス。尊厳を取り戻すためにまた勝負を挑むものの、小牧が勝ったら私の大事なものを一つ奪うという条件をつけられー。デートに添い寝、初恋の人に言いたかった“好き”という言葉まで。全てを奪っていく小牧が大嫌いなはずなのに。奪われて、ぽっかりと空い穴を埋めるように流れ込む、この感情はなんだろう?
高校生の羽島広季は以前、幼馴染の水沢美優と付き合っていたが、三年前に別れてからは疎遠な関係になっていた。その後も広季には他の縁があったものの、それもすでに過去の話。今は未練なく、良い思い出として前向きに過ごしていた。ところがある日、美優が他の元カノと交流としていることを知った広季は、思わぬ事態に巻き込まれることに!どうやら未練だらけの元カノたちが集まって、何かを計画しているようで…!?「-やり直したいの」たった一言の誘惑が、終わったはずの関係を手繰り寄せー。これは特別だった元カノとやり直す、悶絶必至の元鞘ラブコメ!
ダンジョンとレベルシステムが出現して以降、レベルランキングでトップに君臨し続ける琥珀川瑠璃。大規模ギルド天神ノ峰団で活動していた鳳蝶月と共に、ひたすら敵を倒し続け、たどり着いた先で出会ったのはダンジョンを創造したという少年?これは最初から最強の男が更に成長してますます強くなっていく爽快な物語、第2弾!
地球にダンジョンとレベルシステムが出現して三年。そんな中、レベルランキングでトップに君臨し続けるひとりの少年がいた。死んだ魚のような目でゲームをしていた彼が見つけた唯一の生きがい、それはただひたすら敵を倒すこと。これは最強で、ちょっと変わった?主人公の少年が更に成長してますます強くなっていく爽快な物語である!
「毎日お世話してあげるからね?」「はい、あ〜ん」「目の前のおっぱいを楽しむべき」「一緒にゲームをやりましょう?」高校生になった僕は、僕のことを甘やかしてくれるお姉さん4人と一緒にかりん荘で暮らすことになった。幼い頃、初恋の“お姉ちゃん”がきっかけで年上お姉さん好きになった僕にとって天国のような毎日だ。でも、かりん荘での生活初日、郵便受けに『久しぶり、大きくなったね』という手紙が届く。こんな手紙を出すのは、“お姉ちゃん”しかいないはずでー「まさか、かりん荘の誰かが“お姉ちゃん”…?」姉に甘やかされながら姉をさがせ、姉姉甘々ラブコメディ!