著者 : ヰ森奇恋
古典的な服装と清楚で純粋な振る舞いによってクラスで絶大な人気を誇る文学少女・古川葉桜。気怠げで軽薄そうな見た目からクラスで避けられている俺には関係ないと思っていたのだが「理比斗くんが私をオトナにしてくれました!」今までと真逆の姿になった葉桜の一言で状況は一変した!「理比斗くんはオシャレでカッコいいですし、他人を気にせず自分を貫き通しています…私の憧れるオトナそのものです!」俺のアドバイスで垢抜けた姿を恥じらいながらも、『皆みたいに恋愛したい』と俺に大胆なアプローチを繰り返す葉桜。更に彼女との仲が深まるにつれ、クラスでの俺の扱いも変わってきて!?
高校二年生・半崎獏也が深夜の公園で出会った小悪魔な後輩少女・小比類巻君鳥。夏休みに入り、君鳥ちゃんの家でゲームしたり添い寝したりと夜通し一緒にいた二人は、昼夜逆転生活を改善すべく夏らしいイベントを満喫することに!!「真夜中の海で水着になるなんて、すごくインモラルですね」「浴衣姿の私が可愛過ぎてビックリしちゃったんですか?」と相変わらず獏也をおちょくる君鳥ちゃんも、海や夏祭りといった『デート』を楽しんでいるようでー。第35回ファンタジア大賞“金賞”受賞、小悪魔な後輩ちゃんと過ごす夏は甘く蕩けてー夜ふかしラブコメ第2巻!
不眠症に悩む高校二年生・半崎獏也はある日、深夜の公園でカップ焼きそばをおいしそうに食べる後輩少女・小比類巻君鳥と出会う。獏也がぐっすり眠れるよう手伝いをすると言う彼女は、自分の家に来てほしいといきなり提案してきて!?「女子の部屋に入って、いきなりクンクンと匂いを嗅ぐなんて流石先輩ですね」「…せーんぱい。おっぱい見過ぎです」と、隙あらばおちょくってくる君鳥ちゃんに耳元でエッチな言葉を囁かれたり添い寝されたりと長い夜を過ごすことになりー!第35回ファンタジア大賞“金賞”受賞、小悪魔な後輩ちゃんと二人だけで過ごす、甘い夜ふかしラブコメ!