著者 : 大森藤ノ
「戦う乙女達の束の間の休息!海水浴ならぬ湖水浴やー!」“ロキ・ファミリア”都市外へ!遠征を終えたアイズ達は迷宮第二の出入り口を探すため、港街メレンを訪れていた。下心丸出しの主神に振り回されながらも青い湖に癒される少女達。しかし異邦より現れた船が波乱をもたらす。闘争と殺戮の女神が統べる“ガーリー・ファミリア”。ティオネとティオナの悪しき因縁。不穏な影が暗躍する港街で、双子の姉妹は忌々しき過去と対峙する。「闘争の行く末ーそれが見たいのじゃ」これは、もう一つの眷族の物語、-“剣姫の神聖譚”。
理知を備えるモンスター『異端児』との邂逅も束の間、ベルはウィーネと引き離されてしまう。懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。そして、「武装したモンスターの大移動を確認!ギルドは討伐任務を発令します!!」暴走する『異端児』によって賽は投げられた。引き鉄となったのは暴悪な狩猟者達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。激動のオラリオで少年は決断を迫られる。憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。人類とモンスターの狭間で、ベルはー「君は、本当に愚かだな…」これは、少年が歩み、女神が記す、“眷族の物語”
59階層の決戦を制し帰還に移る“ロキ・ファミリア”。だが道中、ダンジョンの異常事態により行動停止となる一行は18階層で野営を行うことに。そこにはアイズが再会を望む白髪の少年の姿が…昇格の世界最速記録を樹立した少年に興味津々のアイズ達、そして一人不機嫌に陥るエルフの少女。何とか我慢しようとするレフィーヤだったがー少年がもたらす騒動に、とうとう怒りが爆発する!冒険者達の束の間の休息編!これは、もう一つの眷族の物語、-“剣姫の神聖譚”。
「モンスター…ヴィーヴル?」新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが…。「竜女かー久々の上玉だ」忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。人と怪物、神々を揺るがす異常事態ーダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾!「ベル…大好き」これは、少年が歩み、女神が記す、-“眷族の物語”
軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。迫りくる軍靴の音に、オラリオはー何も変わらなかった。強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。小人族の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋歌ーそして女神が紡ぐ愛の歌。神と子供達が送るささやかな日常編!大人気ヒロインの“ヘスティア”グラフィグ付き限定特装版。
軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。迫りくる軍靴の音に、オラリオはー何も変わらなかった。強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。小人族の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋歌ーそして女神が紡ぐ愛の歌。神と子供達が送るささやかな日常編!
「聞いても、いい?」「えっ?」「どうして君は、そんなに早く、強くなっていけるの?」「…何がなんでも、辿り着きたい場所があるから、だと思います」「私も…」-悲願がある。何がなんでも、辿り着かなければならない場所が、遙か先の高みにある。少女にも、少年にも。ついに始まる『遠征』。未到達領域59階層への挑戦。少女は『未知』へと挑み、そして少年はー。『-冒険を、しよう』これは、もう一つの眷族の物語、“剣姫の神聖譚”-
新生“ヘスティア・ファミリア”始動!『戦争遊戯』という激戦を乗り越え新に眷族となったリリ、ヴェルフ、そして命。ベルのもう一つの家族。深まる絆。だが、命を追ってベルが迷い込んでしまったのはオラリオの歓楽街。“イシュタル・ファミリア”が管理する『夜の街』。そこで少年は囚われの身である極東の少女、春姫と出会う。蠢く陰謀に呑み込まれるベルが下す選択はー。ドラマCD付き限定特装版。
新生“ヘスティア・ファミリア”始動!『戦争遊戯』という激戦を乗り越え新に眷族となったリリ、ヴェルフ、そして命。ベルのもう一つの家族。深まる絆。だが、命を追ってベルが迷い込んでしまったのはオラリオの歓楽街。“イシュタル・ファミリア”が管理する『夜の街』。そこで少年は囚われの身である極東の少女、春姫と出会う。蠢く陰謀に呑み込まれるベルが下す選択はー。
先のダンジョン探索において、謎の女調教師、階層主・ウダイオスとの激戦を経たアイズ。しかし念願のLv.6に昇格した“剣姫”の表情が冴えないのには理由が。一つーやっと出会えた白髪の少年に、またもや全力で逃げられてしまったこと。二つー自分しか知るはずのないその名前を、調教師の女が知っていたこと。だが、そんなアイズを試すように再びダンジョン探索のクエストが舞い込む。まるでそこに答えがあるかのように…これは、もう一つの眷族の物語、-“剣姫の神聖譚”-
『戦争遊戯』-対立する神々の派閥が総力戦を行う神の代理戦争。勝者は敗者の全てを奪う。そして敵神の狙いはー「君の眷族、ベル・クラネルをもらう!」戦争開始まで期限は一週間。更に追い打ちをかけるように今度はリリが“ソーマ・ファミリア”に捕らえられてしまう!もはや絶望的な状況。それでも少年と『出会い』、幾多の『冒険』を経た絆が今ここに集結する。全ては勝利のために!『上等だ、アポロン!僕等は受けて立ってやる、この戦争遊戯を!』これは、少年が歩み、女神が記す、-“眷族の物語”-
「リリ達は囮にされました!すぐにモンスターがやって来ます!」「…そんなっ」「おいおいっ、冗談だろ?」鍛冶師のヴェルフを加え中層へと進んだベル達。しかし他パーティの策略により一転、ダンジョン内で孤立してしまう。ヘスティアはベルを救うため、Lv.4の元冒険者・リュー、さらには神・ヘルメスと共にダンジョン侵入を試みるが…「-階層主!?」立ち塞がる最凶の敵が、ベル達を更なる絶望へと追いつめる。希望を求め、決死行が繰り広げられる、迷宮譚第五弾!
“剣姫”アイズ・ヴァレンシュタイン。最強と名高い女剣士は今日も仲間達と共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。灰へと朽ちた竜の死骸、忍び寄る異常事態、様々な謎と脅威が襲いかかる深層域50階層で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!-そして訪れる、少年との『出会い』「あの…大丈夫、ですか?」迷宮都市オラリオの地で、少女と少年の物語が今、鮮烈に交差する!『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、ここに始動!これは、もう一つの眷属の物語、“剣姫の神聖譚”