著者 : 幕霧映
田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた(2)田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた(2)
“異世界からモンスターが降ってくる”崩壊と紙一重の日常。スティルシアと分かたれた俺は、駆逐官第4位・『龍人』としてただひたすらにモンスターを狩り続けていた。また学校が再開したり、第1位の東弊陽葵と出会ったりもしたがーこれもまた、違う形の「いつもの毎日」なのかもしれない。自嘲気味に過ごしていたある日、親友・クシナダの親がトップを務めるという団体「神の存在証明」の不穏な情報が入ってきてー
田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた
ー夏。太陽は今日も元気だ、クソ暑い。さして特徴もない高校生の俺は、「今年も同じ様な夏なんだろうな」そんなことを思いながら、近所の農道を歩いていた。-だが。「私はスティルシア。こことは別の世界から来た者だ」と、自称エルフの電波な銀髪美少女と出会ってしまう。なにコイツ。-って、指から火を出したァ!?しかもコイツと一緒に、妙な軟体生物も蠢いてるし…なんか他にもバケモンがやってきてるし!?エルフにスライム、妙な連中と出会った今年の夏。いつもと違う日々がやってくる。-そう、思っていた。WEBユーザーを熱狂させた“新・日常系ファンタジー”、待望の書籍化!!
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