著者 : 棗
破滅の宿命を回避するため、王太子ベルンハルドとの婚約破棄を目指す令嬢・ファウスティーナ。しかし彼女の目的とは裏腹に、幾多の事件を乗り越えた二人は、互いに惹かれあうようになる。ファウスティーナと同じく前世の記憶を持つ者たちは、さまざまな思惑を持って二人の動向を見守っていた。そんな中、ファウスティーナとベルンハルドは、恋人たちの祭典『リ・アマンティ祭』に参加することになるが、予想だにしない事件がファウスティーナを襲う!前回の記憶持ち令嬢による、人生やり直しファンタジー。恋と陰謀ひしめく第三弾!
誘拐されたファウスティーナは、婚約者の王太子ベルンハルドや「司祭様」のシエルによって保護された。事件後ファウスティーナは改めて婚約破棄を目指すが、王太子が彼女に好意を抱き始め、計画はうまく進まない。悩む彼女をよそに、周囲の人々はそれぞれの思惑のために動き出す。ある秘密を抱えてファウスティーナの動向を見守るシエルや、その親友ヴェレッド。新たな面々が加わり、運命の糸はより複雑に絡み合っていく…。「目指すは王太子殿下との婚約破棄…!」WEBで大人気!!前回の記憶持ち令嬢による、恋と人生のやり直しファンタジー!
公爵令嬢ファウスティーナは王太子ベルンハルドに婚約破棄されてバッドエンドを迎えてしまう。次に目覚めると前回の記憶と共になぜか王太子に初謁見した時に戻っていた。今回こそは失敗しないために『我慢』を止めて、自分の好きなことをして生きていこうと決意するファウスティーナ。「私は王太子殿下と婚約破棄をしたいの!!」でも王太子が婚約破棄してくれず兄や妹、更に第二王子も前回と違う言動をし始める。運命の糸は前回よりも複雑に絡み始めて!?WEBで大人気!!前回の記憶持ち令嬢による、恋と人生のやり直しファンタジー!