著者 : 浅白深也
偽りの仮面と、絵空事の君(1)偽りの仮面と、絵空事の君(1)
きっかけは高校の演劇部で次の主役を決める「人狼ゲーム」のはず、だった。なのに失格者が次々と現実世界から消えていく事態に。それには学園の七不思議である、「少女の祈り像」が関係しているようでーー。
優しい嘘と、かりそめの君(1)優しい嘘と、かりそめの君(1)
高校1年の藤城遠也は入学直後に、揉めごとを起こし停学処分を受けてしまう。停学明けの学校では、極悪不良という噂がたっており、クラスメイトも誰も目すら合わせてくれない。ひとりぼっちの高校生活をすごす中、旧校舎で美人の先輩・夕凪茜と出会う。茜と交流を深めるうちに、茜が深刻な悩みを抱えていることを知る。ある日、虚像の自分が現れた日を境に、本当の茜は誰からも認識されなくなったというのだ。唯一自分を信じてくれた先輩を助けたい!遠也は茜を救うべく、ひとり奔走していくがー?共に居場所を失った二人が、「あるべき場所」を取り戻す青春ストーリー。
アンフィニシュトの書 悲劇の物語に幸せの結末を(1)アンフィニシュトの書 悲劇の物語に幸せの結末を(1)
“主人公”募集。そんな怪しいバイト募集の張り紙に惹かれ、謎の美女が主を務める洋館を訪れた平凡な高校生の輝馬。雇い主である彼女に促され手にしたのは、読んだ人間を眠りに誘い本の世界に引きずり込むという特別な本“アンフィニシュトの書”だった。物語の世界で憧れの主人公になり、可憐なヒロインと出会った輝馬。しかしある夜、彼女は殺されてしまいー。主人公だけが物語の結末を幸せに導けることを知った輝馬は、彼女を救うべく再び本の世界へ。はたして彼は物語の謎を解き、ヒロインを幸せにできるのか?
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