著者 : 野崎透
ダイバージェンス・イヴ(3)ダイバージェンス・イヴ(3)
グールの脅威に、みさきたちが所属する特殊部隊〈セラフィム〉は、苦しい戦いを継続していた。量子障壁を展開するレーザー・ポストもたび重なる襲撃により破損が進み、ついには使用が制限されていた強化インテグラル・システムを、ライアー少佐自らが使用するまでに追いつめられている。システムにより大きなダメージを受けた少佐。これを受けて、ルブランは新しい被験者としてみさきを選ぶ。だがその意図は、ウォッチャーズネストを護るという純粋な目的だけではなかった。そして、強化インテグラル・システムを使ったみさきはグールと接触したことにより、変容体へ変貌してゆく!彼女たちに未来はあるのか?グールの目的とは!?堂々完結、感動の最終巻。
ダイバージェンス・イヴ(2)ダイバージェンス・イヴ(2)
一人“ウォッチャーズ・ネスト”を去ったスサーナ。残されたみさき、ルクサンドラ。キリら三人の候補生は、全員が晴れて特殊部隊“セラフィム”所属のパイロットとして任官した。激しい訓練の中、みさきが入院したことをキリから聞いたルクサンドラとなぜかライアー少佐は慌ててみさきの病室を訪れる…。そして発令された、量子コア内部に潜む“ネクロマンサー”殱滅作戦が成功したとき、新たな惑星が出現した。…それは一九三六年の“地球”だったのだ。かの地でみさきが出会った五十鈴という不思議な少女。なぜ“地球”が出現したのか!?人気上昇中のSFアニメーションシリーズ、旭日昇天の第二弾。
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