お庭番望月蒼司朗参る!(追儺の儀式と最強の炒り豆)
立春を間近に控え、蒼司朗はピヨ四神や清志朗たちと一緒に、和やかな日々を過ごしていた。ある日、帝都学園中等部の寮に向かった蒼司朗は、相変わらず喧嘩腰の安藤奏と遭遇。ついドタバタを起こしてしまうが…それに巻きこまれた神官の荷物が台無しに!その中身は「節分祭」で行われる鬼舞の、大事な衣装だった!このままでは、帝都の穢れを祓う「節分祭」が開催できない。急遽、小此木神官長が安藤奏の鬼舞の相方に指名したのは蒼司朗!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ第八弾。
関連ラノベ
首都・帝都。穏やかな夜の裏側で、人々の血肉を喰らおうと跋扈する異形の蟲と戦う、四神の戦士たち。しかし彼らの頂点に立つはずの、四神すべてに認められた戦士の座はもう何年も空いたままだった…。そんな時、一人の少年が現れる。彼の名は望月蒼司郎。一流の庭師を目指し、帝都城に試験を受けに来たのだ。課題として与えられた庭は荒れ放題☆愛用の枝打ち斧を片手に整備した庭には、やたらと人懐こいちび動物たちがいて!?四神が守護する帝都を舞台に、少年の運命が大きく花開くー。 2008/11/15 発売
帝都城のお庭番となった望月蒼司朗は、学生らしく高校生活を送りながらも、庭師としての修業やピヨ四神のお世話で大忙しな日々。そんな彼に、創立記念日にキネマを観に行かないかとのお誘いが。せっかくの休日、帝都観光も兼ねて徒兄弟の清志朗や同級生たちと共に城下に出かけた蒼司朗だったが、初めてのキネマ鑑賞にピヨ四神が大興奮しはじめる☆一方その頃、若様の体調が突然の悪化…それは、帝都に蟲の穢れが溜まっている証なのだが!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第二弾。 2009/04/15 発売
師走。年末に向けて慌しくなる帝都では、一年の穢れを祓う大祓の行事前に大々的な「蟲呼びの夜」が行われる。冬休みに入った蒼司朗も、修業にピヨ四神のお世話にと大忙し!しかし新嘗祭の夜以来、清志朗の様子がおかしい。何か隠しごとをしていないかと問う蒼司朗に、清志朗の答えは「してるよ」-!!そんなぎこちない二人の様子に気づいた周囲の反応はそれぞれで…?優しい人たちに、想いに、触れて彼らは(ピヨ四神も!)成長していく。少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第五弾。 2010/04/15 発売