お庭番望月蒼司朗参る!(始まりの庭と帝都のちびっ子四神)
首都・帝都。穏やかな夜の裏側で、人々の血肉を喰らおうと跋扈する異形の蟲と戦う、四神の戦士たち。しかし彼らの頂点に立つはずの、四神すべてに認められた戦士の座はもう何年も空いたままだった…。そんな時、一人の少年が現れる。彼の名は望月蒼司郎。一流の庭師を目指し、帝都城に試験を受けに来たのだ。課題として与えられた庭は荒れ放題☆愛用の枝打ち斧を片手に整備した庭には、やたらと人懐こいちび動物たちがいて!?四神が守護する帝都を舞台に、少年の運命が大きく花開くー。
関連ラノベ
帝都城のお庭番となった望月蒼司朗は、学生らしく高校生活を送りながらも、庭師としての修業やピヨ四神のお世話で大忙しな日々。そんな彼に、創立記念日にキネマを観に行かないかとのお誘いが。せっかくの休日、帝都観光も兼ねて徒兄弟の清志朗や同級生たちと共に城下に出かけた蒼司朗だったが、初めてのキネマ鑑賞にピヨ四神が大興奮しはじめる☆一方その頃、若様の体調が突然の悪化…それは、帝都に蟲の穢れが溜まっている証なのだが!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第二弾。 2009/04/15 発売
師走。年末に向けて慌しくなる帝都では、一年の穢れを祓う大祓の行事前に大々的な「蟲呼びの夜」が行われる。冬休みに入った蒼司朗も、修業にピヨ四神のお世話にと大忙し!しかし新嘗祭の夜以来、清志朗の様子がおかしい。何か隠しごとをしていないかと問う蒼司朗に、清志朗の答えは「してるよ」-!!そんなぎこちない二人の様子に気づいた周囲の反応はそれぞれで…?優しい人たちに、想いに、触れて彼らは(ピヨ四神も!)成長していく。少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第五弾。 2010/04/15 発売
新年を迎え、賑わう帝都を満喫する蒼司朗とピヨ四神は、妙に爺くさい喋り方の子供に出会う。この子供こそ、大英皇国からの親善大使・アンジェ姫だった!何やら怪しい男たちに狙われているらしい姫を、無事に帝都城へ送り届けた蒼司朗。だが後日、小此木神官長から緊急呼び出しが。すっかり姫に懐かれた蒼司朗に、一日付き添いをしてほしいという。四神の戦士に、若様も一緒に出向いた遊園地は…姫を追う賊や護衛の公儀隠密たちが入り乱れ!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第六弾。 2010/08/12 発売