2007年5月10日発売
高校一年、生徒会庶務にして不幸体質の富家幸太は、ある日みんなの兄貴な生徒会長すみれの妹、さくらと出会う。明るくてかわいい彼女に幸太は惹かれるが、さくらは自分の色香に無自覚で無防備な天然扇情娘だった!彼女の追試の勉強を手伝うことになった幸太は、いけない妄想と煩悩との戦いを強いられることになるがー。幸せに不慣れな幸太と天真爛漫なさくらの恋の行方ははたして!?「電撃hp」に連載された三編に大河と竜児が登場する書き下ろしを収録。超弩級ラブコメ番外編、待望の文庫化!
高校一年、生徒会庶務にして不幸体質の富家幸太は、ある日みんなの兄貴な生徒会長すみれの妹、さくらと出会う。明るくてかわいい彼女に幸太は惹かれるが、さくらは自分の色香に無自覚で無防備な天然扇情娘だった!彼女の追試の勉強を手伝うことになった幸太は、いけない妄想と煩悩との戦いを強いられることになるがー。幸せに不慣れな幸太と天真爛漫なさくらの恋の行方ははたして!?「電撃hp」に連載された三編に大河と竜児が登場する書き下ろしを収録。超弩級ラブコメ番外編、待望の文庫化。
矢島葵が蔓延する“眠り病”にかかる。断続的な眠りの合間に、錬金術師の物語を交換することによって彼女と交流を深める徹だが、やがて容赦なく“その日”はやってきてー。火竜隊の隊長となったトールは、一人で複数の人格を認識し、それによりいくつもの「騎体」を操る“レギオン”となっていた。“異海”との決戦に臨むトールだが、本来の人格に揺らぎが生まれー。境界があいまいになっていく「ぼく」と「おれ」。溶け合っていく二つの世界。すべての謎が明らかになるツインワールド・ストーリー完結。
ついに「顔のない者」を倒し、火の天子を闇魔の中から救い出したデュアン。しかし勝利にわくその最中、火の天子の警告も虚しく、デュアンは何故か「顔のない者」の中で闇魔と接触した記憶をなくしてしまったのだった。クレイ・ジュダ、ランドと合流し、ともに旅立つことになったデュアン。その途上、クレイ・ジュダも、誰も知らないままー当の本人であるデュアンすらも知らぬまま、闇魔の魔手はデュアンの体を、心を蝕んでいく。そしてついに、決定的な事が起こってしまいー!?大波乱の新章登場。
ー夏。それは開放的な季節。-夏。それはいたずらな季節。まさにその、夏。事件は起こるのでございます…。と、いうわけで。なんと秋晴がセルニアの自宅へ二泊三日のお泊まり旅行に行くことに!?お泊まりとなればそりゃもうドキドキワクワクなイベントがてんこ盛りに待ちかまえているわけでして…?そのほか、四季鏡の意外な「オトナの事情」が発覚したり、突然秋晴の婚約が大発表されたり、今回も一冊まるっとどこ見ても波瀾万丈!お嬢様たちと過ごすどたばたな夏をお楽しみください。
ひょんな成り行きで佐伯家のお茶会に出席することになった智春と操緒。そこで二人は、佐伯兄と哀音の昔の写真を目撃し、彼らの意外な過去を知る。そのころ再び現れた“魔神相克者”加賀篝隆也は、新たな機巧魔神用プラグインを求めて市内の高校を襲撃していた。加賀篝に壊滅させられた明蓮寺高校生徒会を訪れ、新型プラグインの護衛を託された智春たち。だが、やがてそれは洛芦和高校に史上最大の危機を招くことになる。生け贄の少女を体内に封印し、強大な魔力を操る人造の悪魔ー機巧魔神に秘められた悲しい秘密が解き明かされるとき、智春は何を思うのか?大人気スクールパンク、激動の第七弾。
“廃絶十字”襲撃事件から数ヶ月。平穏な生活を満喫していた荻原真尋のもとに、東城小弓という名の少女が現れる。真尋の幼馴染・御船冬子と浅からぬ因縁を持つその少女は、可憐な外見とは裏腹に、ある強い決意を秘めていたー。一方、“瘴主”リシュエル・ウィキシントンも、自らの周囲に不穏な気配を感じはじめていた。その背後にいる者は、“諮問機関”におけるかつての同僚、アルベルク・“纏衣”・レヴナンス。リシュエルの秘密を狙うその男が立つのは、東城小弓の傍らだった…。鈴木鈴が贈るコミカルアクション、ますます波瀾万丈の第2弾。
相変わらず、7つの「大罪」を模した悪魔っ娘たちから時に大胆に、時に繊細に、あの手この手の誘惑をされっ放しの光。そんな彼の許に、なんとメイドに扮した幼なじみの白鳥愛がやってきた!?クラスメイトの少女の、前衛的な給仕服姿に戸惑う光。愛の目的は、まさかご主人様とのイケない契りを交わすため!?でも、そんなことを悪魔っ娘たちが黙って見ているはずはなく…!装いも新たに、「へりっしゅ」編開幕!「えっち」度も急上昇でお届けしちゃいます。
私は、闇夜で首筋を噛まれた。プツッという音が響き、朱い玉が肌を伝った。それが、彼との関係の始まり。彼は、私の心を激しくかき乱す。彼に会うたびに、言葉を交わすたびに、見つめられるたびに、ドキドキとゾクゾクがやってくる。彼の身体の一部に触れただけで立っていられないのだ。…そう、彼は、私にとって『特別』な存在。-私の血を吸った“ひと”。『闇の眷属』たちが現代を舞台に妖しく踊る…。血の契約を結んだ少年と少女の現代ヴァンパイア・ストーリー。
修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ましたとき、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。詳しい説明のないまま“ゲーム”が始まり、高橋のクラスは訳がわからないままそのゲームに敗北してしまう…。配給を絶たれ、無気力に日々をすごすだけだった高橋たちだったがやがて転機が訪れる。新しいエリアが発見され、そして次なる“ゲーム”が始まったのだ。だが今度の“ゲーム”はさらなる過酷な対立を生むモノだった…!この“ゲーム”は誰のモノなのか?読み出したら止まらない!第13回電撃小説大賞「金賞」受賞作に続編が登場。
ついに現れる“魔術師の大敵”第三室長フィラメル・スピノーヴァ。彼もクロウリーの影を追い事件へと介入していく。スピノーヴァに底知れぬ脅威を感じた周は、事件を自分が望む形へ解決しようと動く。かくして、いかに相手より早く真相に到達するか、二人の緊迫の攻防が始まった。捜査側を嘲笑うかのように、次々と置かれていく犯行声明。迷宮化していく犯人像、その動機。犯人は本当にクロウリーなのか!?その真相に到達したとき、魔術師の“最後”の物語は始まる。トリックスターズシリーズ、ついに完結。
精霊たちが呼び出した3人の神々-黄金色のレネウス、漆黒のメギト、美少女のエルフィネス。彼ら「代償を求める神々」は、大切な者の命を代償に、啓太にひとつの“試練”を与える。しかし、それは誰もが到底不可能に思うようなものだった…。この苦しい試練を乗り越えるため、すべての犬神たちが、かつてお世話になった者たちが、そして数多のヘンタイたちが啓太のもとに大集結!無慈悲な3人の神々たちを相手に壮絶なバトルを開始する!!みんなの心がひとつになったとき、はたして奇跡は起こるのか!?数々の話題を振りまいた『いぬかみっ!』シリーズ、ついに感動の完結。