2010年8月12日発売
闇皇になるための地獄(!?)の修行も一休み。ブラコン弟・言たちと観光中の后が遭遇したのは、とある収録現場。-ということは、逢いたくなかったあの男がついに!?そして闇世界にまたもや飛ばされてしまった后は、心優しき(!)教育係の変人陰陽師により、闇世界の庶民生活を垣間見ることに…。そこで知ったこととはー??式神や鬼の舞踊りに、言や父も大熱狂のアノ姿もお披露目!?巻末には『学園ソウル・ガーディアンズ!?』とのコラボ短編も収録!大人気シリーズ、今回もお得な第7弾。
『守護富貴華石』の据え換えも残すところあと2ヵ所。優しい触れ合いを経て、心を繋いだセラフィーナたちは、“壊しの王”と“咲かしの王”の真相を知るためアルダス王と対面した。だが父王に「おまえには教えたくない」と冷淡に拒絶され、歯がゆさを隠せないイヴァン…そんな時、花庭の『富貴花』がすべて枯れてしまった!手元に『守護富貴華石』のない状況で、セラフィーナとイヴァン、二人の“王”が導く答えとはー!?うるわしの国に舞う、華麗なドラマティック・ファンタジー最終巻。
赤毛でそばかすのさえないお針子ハーモマイアは、幼馴染のカリストルと町はずれの“魔女の森”を訪れた。そこに現れた“喋る白ウサギ”を追いかけ、辿り着いたのは時を司る仮面の魔王・クラウドの禁忌の城!好奇心のままに忍び込んだ罰で、カリストルは城の中枢である巨大時計に取り込まれてしまう。瀕死の彼を救う代わりに、ハーモマイアは冷酷なクラウドの花嫁になるよう命じられてー!?恋の契約のあかしは、心臓に埋め込まれた“対なる時計”!ラブ&ダークなゴシック寓話が堂々開幕。
新年を迎え、賑わう帝都を満喫する蒼司朗とピヨ四神は、妙に爺くさい喋り方の子供に出会う。この子供こそ、大英皇国からの親善大使・アンジェ姫だった!何やら怪しい男たちに狙われているらしい姫を、無事に帝都城へ送り届けた蒼司朗。だが後日、小此木神官長から緊急呼び出しが。すっかり姫に懐かれた蒼司朗に、一日付き添いをしてほしいという。四神の戦士に、若様も一緒に出向いた遊園地は…姫を追う賊や護衛の公儀隠密たちが入り乱れ!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第六弾。