2015年3月3日発売
鬱金の暁闇(23)鬱金の暁闇(23)
成功と失敗、そのすべてを糧にして進化を続けていく女皇・雛の君。ラエスリールとの死闘においても、その攻防の中で驚くべき変化を遂げていく。追い詰めてもさらに強大な姿でたちはだかる雛の君に一度は絶望するラス。しかし、人間に滅びてほしくない。そのためにならば命をかけて戦うという決死の覚悟で、自らを信じて破妖刀・紅蓮姫を強く握りしめる。「行くぞ、紅蓮姫!」ラスは宣戦布告する。
あくまで悪魔!(おまえに最初で最後の恋を教えて)あくまで悪魔!(おまえに最初で最後の恋を教えて)
魔王の邪気を吸い込み、“聖憐の乙女(仮)”の身の上になってしまったディオナ。ナハトへの想いも告げられずにいた。そんな折り、天界から大物天使「通称デュー」が年末監査にやって来た。ディオナの存在が問題となるが、デューは、刻印が復活してから一ヶ月の間に、魔界で最も不幸な悪魔を救うことが出来たなら、魔界に“聖憐の乙女”が存在する意義を認めるという条件を出してきて…!?
五国神仙遊戯五国神仙遊戯
武人である育ての親の教えを活かし、武官を志して西牙国へやってきた少女・玉玲。しかし武官登用試験であえなく不合格に。そして、そこに現れた美貌の王・天翼との問答の末、玉玲は叫んでしまった。「わたし、脱いだらすごいんです!」。その「すごい」の意味に興味を持った下心満載の天翼に、後宮の警備に登用された玉玲。だけどそれは、国を守護する神仙たちの遊戯に巻き込まれるきっかけで!?
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